
かぜにかかってしまうと苦しいですよね。
少しでもこのページが参考になるとうれしいです。
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・かぜとは ・感染症というのは? ・かぜの病原は? ・かぜ症状といわれるのは? ・ウイルスによって症状って違うの? |
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・インフルエンザとは ・インフルエンザの病原は? ・インフルエンザに特有の症状って? |
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かぜって何?
風邪とも書きますね。感冒も同義語。正確には、かぜ症候群といいます。英語だとcoldです。かぜ症候群には、普通かぜ(Common Cold)とインフルエンザ(Influenzaハ)に大きく分類されます。
1. 普通かぜ (Common Cold) について
普通かぜは、かぜ症候群のなかで上気道感染症としてみなされます。急性の鼻炎症状や、咽頭炎などを主な症状とします。時には、下気道感染症、気管支炎、肺炎までに進行することがありますので、小児や老人はかぜだからと甘くみないでくださいね。
かぜとは?
かぜ症候群は、肺感染症に分類されます。
感染症というのは?
感染症とは、はじめに感染が成立することが前提になります。病原体が体内に入り、生体が何らかの反応を示した時、感染が成立します。感染が成立した中で自覚的、他覚的に症状が出ると、感染症と診断されます。熱が出たからといって感染症とは限りません。感染症の原因となる病原体は、細菌、真菌、ウィルスなどがあげられます。
エイズAIDSは、HIVのウィルスの感染が成立しても症状のでない期間(その期間を不顕感染といいます)があるので厳密にはその人はウィルスのキャリアーであっても感染症患者ではありません。ある潜伏期間を経て発熱や体重減少といった症状が現われたときに、はじめてエイズAIDSという感染症の発症となるのです。
感染を起こす部位と原因菌には明らかな関係があることがわかっています。
感染部位と原因菌
上の表からかぜ症状を示すような感染症の原因菌のうち、咽頭炎や副鼻腔炎、肺炎の症状をしめすのは連鎖球菌、肺炎球菌、ウィルスなどが考えられるわけです。
かぜの病原は?
ほとんどがウイルスです。細菌をやっつける抗生物質を飲んでも効きません。病原の犯人としては、ライノウイルスとかコロナウイルス、エンテロウイルスアデノウイルスなどが有名です。多くは、飛沫感染(空気中と飛んでくる、くしゃみで風邪が移るというのはこの理由)して、上気道にくっついて繁殖します。
かぜ症状といわれるのは?
一般に鼻粘膜や咽頭粘膜の軽い乾燥や不快感、くしゃみ、多量の水様の鼻水です。ライノウイルスとかコロナウイルスの場合には多量の水様の鼻水が特徴で、2〜3日で軽快します。他のウイルスだと、鼻汁が粘液性、粘液膿性になって治癒します。このとき、鼻閉がほぼ同時に起きます。咽頭炎の症状としては咽頭が痛い、咽頭が赤い、せきがでることもあります。
ウィルスによって症状って違うの?
ライノウイルスの場合、全身症状が軽く、発熱は37度台であることが多いのです。
アデノウイルスの場合は、ライノウイルスとかコロナウイルスに比べて鼻咽頭喉頭のほか、下気道感染に移行することがあります。結膜炎になることもあるのよ。
エンテロウイルスは、夏かぜで有名。ウイルスが食道を通って腸に達すると、下痢になるのだ。
2. インフルエンザ (Influenza) について
急に悪寒、のどの痛み、頭痛が起きて高い熱39度近くもしくはそれ以上の熱が出て全身の関節痛などの症状が出ます。せきやたんが出ることもあります。
インフルエンザとは?
インフルエンザは、かぜ症候群のひとつでありますが、特有の症状を示します。
インフルエンザの病原は?
インフルエンザウイルスです。インフルエンザウィルスには、A, B, Cの3種類があります。そこからさらに、A-香港型、A-ソ連型といったように分類されます。感染は、飛沫感染が主です。
インフルエンザに特有の症状って?
突然発症です。突然の悪寒、38〜40度の発熱、頭痛、咽頭痛、腰痛、全身の関節痛、全身倦怠感などの症状から始まり、鼻水、せきと続きます。
かぜの治療法
かぜに効く薬無しというのは、事実。
安静保温栄養が最も大事です。あったくして、よく休み、栄養をたっぷりとりましょう。
でも、熱や鼻水、鼻づまり、筋肉痛などを無理に我慢するのではなく、症状を押さえる薬(対症療法)は有効なので上手に利用しましょう。
最近の話題として、インフルエンザの予防、治療が大きく変わってきています。通常の健康な人であれば、インフルエンザで死亡することはありません。しかし、乳幼児や高齢者では致命的な結果になることがあります。そのため、ワクチンや新たな治療薬の開発が進んでいます。
もっとも有効な一般的な予防法は、ワクチン接種です。